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現場の事故を防ぐためのシステム構築事例(11)レーザーバリア:LMS511
クレーンの越境による事故を防ぐレーザーバリアシステム
本システムの概要
線路や変電所での工事、付近に高圧電線がある工事現場などでクレーンを使用する場合、注意を要するのがクレーンの越境による事故。越境監視に絶大な効果を発揮するのが、レーザーバリアシステムです。
レーザーバリアシステムとは、レーザー光を面状にスキャニングすることでバリアをつくり、バリアに侵入する物体を検知してオペレータに警報通知を行うシステムです。建物とクレーンの衝突防止、クレーン同士の衝突防止、クレーンと高圧電線との接触防止のほか、高さ制限のある現場など、様々なシーンでの事故防止に活躍します。

本システムの使い方

- 「タイム・オブ・フライト」により190°のスキャン角度、半径最大80mの周囲の輪郭を2次元的に測定
 - 任意の形状の監視フィールドを最大10個設定し、監視フィールドへの進入を検知
 - 専用ソフトで任意の警報エリア設定が可能
 - 部分的に対象エリア外の設定も可能
 - 霧補正機能、マルチ・パルス・テクノロジーにより、各段に優れた屋外使用での信頼性を実現
 - バリア面に接触したら、サイレン・回転灯(パトライト)、無線警報機などでの通報が可能
 
本システムを構成する無線機器など
| レーザースキャナーシステム(LiDAR) | 
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| レーザーバリアシステム LMS511 NETIS登録番号:KT-130018-VG マルチエコーテクノロジーによって粉塵やガラス越しの測定も可能にした高機能レーザースキャナです。190度の角度範囲と黒色無光沢の対象で26m・または4... >> レーザーバリアシステム LMS511の詳細はこちら | 		


