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現場の事故を防ぐためのシステム構築事例(18)無線警報システム
立坑工事における作業者の安全を確保する無線警報システム
本システムの概要
立坑でのクレーン作業は事故が付きもの。場合によっては、作業者の命にかかわる重大な事故を招きます。このシステムは、送信機のボタン一つで立坑工事の作業者に危険を知らせる無線警報システムです。クレーンなどのオペレーターが送信ボタンを押すことで、無線を介してパトライトが鳴ります。比較的、費用を抑えて導入できるシステムですから、クレーン災害の防止、作業員の安全確保にぜひお役立てください。
本システムの使い方
オペレータはクレーンを動かすときに送信機のボタンを押すだけ。面倒な操作は一切不要で、瞬時に警報を発信できます。
オペレーターがボタンを押すと、パトライトが鳴ります。パトライトの動作時間はタイマーで制御できますし、オプションで音声を出すことも可能。現場に最適な設定をしたうえで運用していただけます。
本システムを構成する無線機器など
無線リモコンその他無線リモコン | 無線リモコンその他無線リモコン |
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